昨日、唇にヘルペスができました。
ここのところずっと胃腸の具合もよろしくないし、
少々疲れていたこともあったからだろうな、と思ったのだけど、
その、ヘルペスができた瞬間がわかったのですよ。
「あっ!」と思った。
以前、風邪を引いた時、
まさに今、風邪を引いた!という瞬間がありました。
などということを、内科医に何かの時に話をしたら、
一笑に付されました。
んなことないでしょ、的な。
まぁ、思い込みや勘違いかもしれないけど。
でも、そういう瞬間・・・風邪ひく瞬間、ヘルペスできる瞬間ってのはあるわけで、
いや、突然、激しく変化するわけでないにしろ、
徐々に移行していって顕在化する瞬間というか、
ほら、だって、ねぇ・・・
書いていてどんどん虚しくなってきたので終了~。
「ALSにパーキンソン薬 慶大、ips細胞で効果発見」
という見出しのニュースを読みました。
ALS(筋萎縮側索硬化症)の治療につながる候補薬をips細胞で発見し、
すでに12月から患者に投与する臨床試験を始めたと。
これはすごい!
ips細胞が一般に知れるようになって日が浅く、
実際の医療現場で活用されるのはまだまだ先のことなのかと思っていましたが、
想像以上に進んでいるようで、本当に驚きです。
20年ほど診させていただいているALSの患者さんがいるので、
私にとってとても身近に感じることなのです。
治験は発症5年までの患者さん対象で行うらしいのですが、
長年患っていらっしゃる患者さんにも効果があることを願うばかりです。
今年の暑い暑い夏の間、
塩飴なめたり、梅干し食べたり、水を多めにとったりしたところ、
夏バテにもならず、
おまけに、毎年季節の変わり目に体調を崩すのに
今年は健康のまま過ごしています、
と、患者さん。
ブラボー!
夏に無理したら、そのツケがその後に出ます。
夏の養生は、秋以降の体調に大きく作用するんです。
見事、体現してくれた患者さん、素晴らしかった!