レターポットというウェブ上で手紙のやりとりができるサービスがあります。
手紙のやりとりといっても、
単なるメールではなくて、
まずは文字を購入します。
100レター540円。
一文字にすると5.4円。
買った文字数だけレターを送れます。
もらったレターで、その分だけレターを送れます。
例えば100レター買って、
100レターを友達に送る。
受け取った友達は、100レター分、誰かに送れるというものです。
ただしレターには有効期限があって
4ヶ月で冷めて(無効になって)しまいます。
期限内に使わなければ!
このレターポットの素晴らしいと思う点は、
「言葉はきれいでいられるものなのに、
無尽蔵に溢れているから罵詈雑言などや意味のない嫌な言葉を使ってしまうのでは?
ならば購入した分だけ言葉が使えるようにして大事に使ってもらおう。制限ある文字をタレントの不倫に費やすことはないでしょう。」
「期限をつけて、なくなってしまうものならば、無駄に溜め込むことをせずにどんどん循環させられる」
こういう視点で作られているところです。
ホントにシャレが効いているし、
視点が優しいし、
コンセプチュアルアートにも思えて
ジーンとしちゃった。
実際、試してみて
ちょっとワクワクしました。
購入した大事な少しの文字で使うのは、
あいさつだったり、感謝だったり。
あいさつは、あなたのことを気にしています、
という気持ちを表すさりげないものだと思うし、
感謝は、もしかしてもっとも相手に伝えたいことなのかもしれません。
なんてことを久しぶりに思い出しました。
https://letterpot.otogimachi.jp/sign_in
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