ぬちぐすいのブログ

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ライン@

東城百合子先生

2020年3月6日

自然療法研究家の東城百合子先生が

令和2年2月22日にご逝去されました。

享年94歳だったようです。

先生が46年前に創刊された「あなたと健康」という月刊誌は、

私の心の礎になっていて、

読むたびにハッとさせられます。

 

今月号から少し抜粋。

 

「(前略)どうしてこんなにも変わったのか。

それは自分が間違っていたと本当に自覚できた時、

神経の硬直はとれ、安らぎとなった。

ただ神経が楽になっただけ。

神経は宇宙の働きで、人間が動かしていない。

ただし自己中心はその自然の流れを止めるから詰まる。

彼女はすべてアタマで生き、心も体も詰まった。

だが素直になって、楽になったら、世界も運命も大回転して幸せいっぱいの人になった。

これは奇蹟ではない。

心は神経と繋がっているから、宇宙のみえないいのち(エネルギー)が自由に入った。

これは人間の力じゃない。

自然の力なのです。

現代は理屈を知りすぎ、

知が勝ってからこの愛がわからない。

苦しみがあるから人は育ち、みえない真理も見る人になる。

だがゆがみ、ひがみの苦しみは自滅の道となる。

このように素直に自分を認めたら、

サッと変わってしまう。(後略)」

 

私は一度講演会に行ったことはあるものの、

直接お会いしたことはありませんが、

月刊誌に書かれている文章を拝読すると

とても厳しく、裏表がなく、

自然を先生にして生きることがよいのだと、

生涯そこに粉骨砕身して人々に伝えていらしたように思えます。

先生の言葉や生き方に、

心から救われたと思っている方も多いと思います。

私もその一人。

本当にありがとうございました。

先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

 

 




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