ぬちぐすいのブログ

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水と腎気

2019年7月18日

最近、母が新聞の夕刊を切り抜いて渡してくれます。

週に一回、同じコラムです。

 

「人生最期の迎え方」

石飛幸三医師によるものです。

 

もうすぐ80歳になろうという母ですが、

こういうことに関心があるんだなーと改めて知りました。

 

今回もらった切り抜きは、

「平穏死のすすめ」というタイトルがつけられていました。

 

特別養護老人ホームの勤務医の著者が経験した

三宅島出身の方の奥様の看取りが書かれていました。

 

三宅島では、

「食べないから死ぬのではない、死ぬから食べないのだ」

という島で伝わる教えがあり、

ご家族の希望で

欲しがるだけの少量の食事を食べさせて、

最後は水さえも受け付けなくなり

2週間後に眠るように息を引き取ったといいます。

この医師は、初めて目の当たりにした自然な最期だったと言っています。

 

「徐々に食べなくなり、最後は水分も栄養も受け付けなくなり、

眠って、眠って、苦痛なく旅立たれるのです。

食べなくなるのは、体内の余計なものを捨てて

身を軽くして天に上るためかと思いました。

殆ど水分をとらないのに、

最期までお小水が出るのです。」

 

この文章を読んで、私も唸ってしまいました。

東洋医学では、人は腎が虚して腎気が尽きた時に死ぬと言われています。

腎は水を司ります。

腎の力が少しずつなくなって、

水がなくなって、

人が死んでいくんだなぁ。

 

自然に死にたいなぁと思ったのでした。

 

 




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