ぬちぐすいのブログ

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ライン@

師匠と弟子

2018年10月11日

「医道の日本」という鍼灸専門月刊誌があります。

10月号に、かつて同じ鍼灸学会でお世話になっていた

池田先生、大上先生、山口先生の鼎談が掲載されているようです。

こちらの三者、師匠・弟子・孫弟子というご関係で、

鍼灸界では有名人です。

まだ読んでいないので内容はわからないのですが、

多少、師弟関係についても言及されている?のかな??

 

現在、鍼灸の徒弟制度はほぼ崩壊していると言ってもいいかもしれません。

ごくごく少数の鍼灸師が運よく師匠につくことができているだけではないのでしょうか。

 

私は鍼灸師になりたての頃、

三人の先生にお世話になりましたが、

師弟というより、先生と生徒という感じが近いように思います。

 

その違いはというと、

師弟は、師匠には絶対服従、他は認めぬ。

技は見て盗め、質問は受け付けぬ。

生活全般において、まるごと師匠を受け入れて真似る。

・・・そんなふうに私は思いますが、

先生と生徒は、

生徒に選択の自由があり、ディスカッションの余地があるように思います。

 

私はわがままだから師弟関係はきついだろうなぁ。

でもそういう人こそ大切なことを学ぶことができるのかなぁ。

精神的には強くなりそうだなぁ。

一本とおっていて覚悟を決めるという感じでとても憧れるけれど、

私には向かない、というより、できないかなぁ。

興味が散漫で、その都度 思いのまま なまぬるく生きてる身には到底無理かも知れません。

残念!

 

 




内臓エステ

2018年10月10日

長年、ぬちぐすい に通って来てくださる患者さんが、

「ここは内臓のエステだから」

とおっしゃる。

 

なるほど~。

なかなかいい表現ではないですか!

 

『美しさは、内臓から』

『内臓こそ美の出発点』

『エステの本質は内臓にあり』

『内臓をきれいにして出掛けよう!』

どうでしょう、このコピー。

どこかの鍼灸院で使ってもいいですよ(^_-)-☆




めでたし

2018年10月9日

昨日の休みの日の朝、5時半ごろ

突然、IKEAに行ってみようと思い立ち、

7時に家を出れば9時の開店に間に合うかも、と

愛知県の長久手まで行ってきました。

 

結局、なんだかんだと遅くなり

到着が9時半ごろになってしまったのですが、

その日は、「行った!! 行けた!!」ということで、

想いが成就して満足だったのでした。

 

めでたし、めでたし。

 

 

 

 




人のために

2018年10月5日

学生の時、友達が

「結局、人のために生きるのが幸せだと思う」

と言って、

その時の私は同じことを考えていたのですんなり同意した。

 

で、今は?

仕事は、

「楽しい+利益+誰かのため(人のため)」にすることが、

自分のためにもなっているように思うので、

異存なし。

 

では、仕事以外の日常生活は?

人のために生きている、とは言い難いなぁ。

むしろ、人のために生きている、と言ってしまうと苦しいなぁ。

自分がめいっぱい充実していないと、

なかなか人のために生きることはできにくそうだなぁ。

言い訳できないぐらい自分を充実させるのも大変そうで、

それをしようとする中で、人のことを大事に思うことができるのかも。

そして、結果、人のために生きていることにもつながるのなら素晴らしい、

なんて。




弛緩する

2018年10月4日

来院される患者さんで、

「休養するのが罪悪感なんです」

とおっしゃる方がいます。

 

ご自身も、私も、明らかにストレスフルな状態だと感じている患者さんなんですが、

リラックスとか、のんびりだらだらするとか、適当に過ごすとか、

できないんだそうです。

 

話をうかがってみると、

元々は自由な人だったのです、と。

それが、体調不良でいろんな治療をするにあたり、

これはだめ、あれはだめ、と生活に制限がたくさんかかることが多くて、

次第に、今の状態(休養は罪悪)になってしまった、と。

 

治療者側は、よかれとアドバイスをするも、

それが患者さんにはプレッシャーになることがあるのだなぁと思わされました。

 

頭であれこれ考えすぎて、

自分で自分の行動を縛り付けていると、

身体の機能もがんじがらめで、

自然治癒力が発揮できないのじゃないかと思います。

 

身体をよくしたいためなのに、

全然よくならない・・・

 

まずは考えすぎないで感覚を信じて行動してみたらどうかなぁと思いました。

自然にわきあがる欲求に従ってみるというか。

眠いとか、食べたいとか、やめたいとか、叫びたいとか、泣きたいとか、なんでも。

がちがちに凝り固まった各器官を十分働かせるために、ゆるんでほしいと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 




むずむず・・・

2018年10月3日

花粉症らしき症状が・・・

今朝 起きてから、なんとなく鼻がむずむず、ぐすぐす。

なんか飛んでますか?

 

こういうとき、私自身が気を付けるのは、

①コーヒーを控える。

私の胃にはコーヒーは強いらしく、コーヒーを飲むと症状が悪化するので。

②アルコールも控える。

胃腸に負担がかかると、症状が悪化しやすいので。

③鼻洗い励行。

今春、通販生活で購入した鼻洗浄器を使用するとなかなか具合がよい。

④ストレスをためず十分な睡眠と、腹八分目。

結局は体を良好な状態に保つことですよね。

⑤そして、やはり鍼とお灸!

鼻がつまったり、出たり、症状が出てしまってからでも、

出る前にも、やっぱり鍼灸は頼りになるヤツ!!!

 

 

 




思いやって

2018年10月2日

信号が付いていない交差点では、

お互いが譲り合って

注意深く運転していたように思う。

それ故、

とてもスムーズで

危険を感じることもなく

安全走行ができた。

 

信号あった方が無茶な運転するかもなー、

と思ったのでした。

 

ふと思い出したのが、

大学時代の終わらない論争。

 

障害を持つ人が多くいた学校だったのですが、

その割には、

学内は階段や柱はたくさんあるし、

エレベーターがあるわけでもないし、

視覚・聴覚障害の人なための

特別なフォローがあるわけでもなくて、

ハード面もソフト面も全く充実してなくて、全然バリアフリーではなかった。

 

そこで、そういう大学側に異論を唱えることも多かった一方、

そういう不自由さを

いわゆる健常者と障害者が

お互い協力しあって共生共存していくのがいいのだ、

という意見も多かった。

 

両者のよさはある。

いいとこ取りがいいと思うが、

いづれにしても、

お互いを思いやって生きるのがいいのだろうなぁと思う。

 




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