鍼灸師の前は、アパレルメーカーに勤めていました。
好きな洋服に関わる仕事で、
なんか華やかでチャラチャラしてそうでいいかも♪
と入社したものの・・・
全然チャラチャラなんかしてなくて、
むしろ、真面目すぎるぐらい熱血に働いている人ばかりでした。
そんな同僚たちを見ていると、
どうして私はここにいるんだろ?
そして、
世の中にありあまる洋服を作り続けることはどういう意味があるんだろ?
いろんな疑問が沸いてきて、
その問いにはっきりした答えを出せなかったけれど、
自分の違和感を信じて退社しました。
それから20年余り。
一周して、また、アパレルを面白く感じてきました。
という本を読んだからでしょうか。
興味深かった。
アパレル業界に限らず、
これまでの常識や通念などを疑いつつ、
ごまかしや、欺き、独り勝ち・・・などを正し、
新しい発想や概念で、
正直に向き合って丁寧に仕事することが
いろんな意味で、報われるように思いました。
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