車の中でラジオをかけたら、
夏休みの子ども科学電話相談をやっていました。
「セミはどうしてずっと鳴き続けられるのか?」
「恐竜の背板は温度調節だと思うけど、板がない恐竜の温度調節はどうするのか?」
「こうもりはどうして逆さに寝るのか?」
とか、面白いのです。
子どもに合わせて平易な言葉を探しながら話す回答者、
おかまいなしにいつも通りに話す回答者、
様々です。
たぶん、日常5歳児などとは話をしない回答者が、
やさしく語りかけようとしているのですが、
それが、まどろっこしくなったり、長くなったり、
とてもたどたどしくって、
結局、聞いている私は「???」となってしまうこともあったりして。
回答者のみなさん、がんばれ~~!とエールを送っています。
これは常識的にお互い知っていることだろう、という暗黙の了解のもと
会話はスムーズに成り立っていくんでしょうが、
それが通用しない子どもと話すのは、
ホント大変だな~と思いました。
話は逸れますが、
以前、宮古島の方言の話を聞いたとき、
「島の言葉は、語彙が少なくて、一つの言葉にいろんな意味が含まれている」と。
一つの言葉にいろんな意味合いがあって、
それを様々なシチュエーションで使い分けていて、
それを理解しあっている。
イメージだけど・・・
漢字だらけの理詰めで語られる話。
ひらがなで、感じながら語らう話。
後者の方が、なにか豊かな感じがします。
子どもとの会話はひらがなだらけ。
語彙も少ない。
感じながら話しをすればいいのかな。
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