車の中のラジオで、
トーク形式の番組のその時のお題が「思い込み」で、
リスナーの投稿を読んでいたのを聞いていたんですが、
子どもの頃、毎年、服が小さくなってしまうので、
服そのものが小さくなってしまうと思っていた、と言った内容で。
なるほど。
自分が成長するから、結果、服が小さくなったと感じるわけだけど、
服そのものは小さくなっているのではないということは、子供にはわかりづらかった、
きっと親が、「また服が小さくなちゃったね」といったことを
子供に言っていたんでしょうね、
ホントは「また体が大きくなったね」ですね、日本語が間違ってますね、とラジオのパーソナリティは言っていましたが。
それで思い出したのが、
私は小さい頃、親から「お腹をこわす」と言われたことが怖くて怖くて。
多分、アイスやら冷たいジュースやらを一杯食べたときに、
親が呆れて、半ば脅しのように言ったんでしょうが、
それが、下痢をするということは知らなかったんです。
「こわす」という言葉から連想したものが、
おもちゃをこわすとか、家をこわすとか、
なにかを破壊するような、壊れて爆発するような、そんなイメージで、
子供にはそういうデーターしかないからしょうがない。
なので、「おなかをこわす=お腹が破裂する」となり、
身が震えた記憶が甦ってきたのでした。
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