「ALSにパーキンソン薬 慶大、ips細胞で効果発見」
という見出しのニュースを読みました。
ALS(筋萎縮側索硬化症)の治療につながる候補薬をips細胞で発見し、
すでに12月から患者に投与する臨床試験を始めたと。
これはすごい!
ips細胞が一般に知れるようになって日が浅く、
実際の医療現場で活用されるのはまだまだ先のことなのかと思っていましたが、
想像以上に進んでいるようで、本当に驚きです。
20年ほど診させていただいているALSの患者さんがいるので、
私にとってとても身近に感じることなのです。
治験は発症5年までの患者さん対象で行うらしいのですが、
長年患っていらっしゃる患者さんにも効果があることを願うばかりです。
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