鍼灸師になる前にアパレルメーカーに勤めていました。
洋服が好き!という理由だけで入った世界。
配属されたブランドは
ワンマイルウエアと言われる
ちょっとそこまでお出かけするときに着たいお洒落な着心地のいい服。
綿や麻、シルクなどを使った
肩の凝らないパターンで作られた
ベーシックカラーメインの服でした。
勤めて3年間は店舗で販売をしていたのですが、
服をきれいにたたんで並べたり、
コーディネイトを考えたり、
お店にお花を飾ったり、
自由にディスプレイをさせてもらって楽しかった!
それが今の仕事に直接なにかかかわっているのか?
と言われるとよくわからないけれど、
鍼灸院を気持ちいいものにしたいというときのヒントはたくさんもらっているかも。
そして、この年齢になって思うのは、
自分の人生をどう生きたいかと考えたとき、
気分よく、軽やかに、自然に、自由に、無理のない生き方をしたい、と。
奇しくも勤めていた洋服のコンセプトに似ている。
そういう生き方をしたい人がまとう服・・・
モノを選ぶときなど、
素材、肌触り、色合い、フォルㇺや、
空間を演出する音や匂いなど、
知らずしらずに影響されているように思います。
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