家族の入院先の病院で思ったこと。
看護の仕事というものは、
医療的な処置という認識があります。
なので、
体温や血圧を測って、
排泄の手伝いをしてくれて、
間違いなく薬を飲ませてくれる、
など滞りなくしてくださっていて、
本当にありがたいと思います。
ただその時にふと、
ホスピタリティってなんだろう?
と思いました。
仕事のマニュアル以外の部分なのかもしれません。
人と接する仕事で
とても大切なこと、ホスピタリティ。
私の鍼灸の仕事もそうですが、
医療現場では特に重要です。
患者さんに寄り添うこと。
人ありき。
独善的にならず、
相手を尊重することで
自分のすべきことが見えてくるはず。
自戒をこめて書きました。
しかしながら、
こう言ったホスピタリティを、
おそらく医療現場で働く人たちは、
その専門とする学校で学んではいないかもしれません。
サービス業に従事されている方は、
何かしらの教育を受けることはあるかと思いますが、
医療関係従事者はどうなんだろう?
因みに鍼灸学校でホスピタリティについて
学んだ記憶はありません。
ホスピタリティ=心からのおもてなし
を、仕事として取り入れるならば、
個々人の個人的経験だけでは不足だと思います。
教育が必要なのではと思いました。
以前、リッツ・カールトンホテルのクレドのことを知って大感激したことがあります。
もう一度、読んでみようかな。
「リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間」高野登 著
ホテルにも泊まりにいきたいなー😊