ホメオスタシスというのは、
恒常性維持機能といい、
身体の内部環境を一定に保とうとする機能です。
内外の刺激に負けないように均衡を保っていますが、
この機能が狂うと体調を崩し病気になります。
鍼灸はこのホメオスタシスを高めるといわれていています。
ホメオスタシスについて、
藤川徳美先生の著書「すべての不調は自分で治せる」より
以下、引用。
「ホメオスタシスは、先ほど述べたようにアミノ酸からたんぱく質を作ってはこわすという、動的平衡(一見すると同じでも、常に変化しつづけていること)によって保たれています。生命とはたんぱく質の動的平衡である、ということです。」
と。
ほぅ。
たんぱく質は20種類のアミノ酸でできていますが、
必須アミノ酸の9種類は体内で作ることができないため食事から摂ることが必要です。
ってことは・・・
鍼灸でホメオスタシスを高めるというのは、
必須アミノ酸以外のアミノ酸を作ることができる?
体内にすでにあるすべてのアミノ酸からたんぱく質を作ることを促進する?
そういうこともあり?
すごいな、鍼灸。
コメントを残す