首里城が火災で全焼。
衝撃的なニュースが早朝から飛び込んできて驚きました。
映像を見て、不謹慎ながらきれいだと思ってしまった。
そして同時に、なにか示唆しているように思えた。
なにを?
わからないけど。
中国と深い関係にあった琉球王国。
その琉球にあった首里城には多くの龍の装飾がありますが、
中国では龍は皇帝の象徴だったそうです。
(以下「沖縄の観光情報やイベント情報をお届けする情報サイトpaco」より転載)
「中国で龍の力はすさまじく、水や台風、洪水などを司る神様というだけでなく、権力・力・幸運の象徴とも言われ、すさまじく強力な力を持つ縁起の良い神様ともいわれています。それだけの力を持っている龍が中国の皇帝の象徴とされていたわけですから、当時の中国政府にとって龍をモチーフにした彫刻や装飾は軽々しく使うことができない特別なものでした。そんな特別な存在であり絶対権力者である皇帝の象徴でもある中国の龍の爪は、実は5本あります。
では「首里城の正殿内にある龍の爪の数はいったい何本あるのか」というと、なんと4本!ここにも当時の琉球王国と中国との関係がかかわっています。
琉球王国は中国と独自に貿易を行っており、古くから深いかかわりを持っています。そのため琉球王国は、中国の皇帝から国として認められていた数少ない小国でした。大切な貿易国であり、琉球王国が発展を続けるには良好な関係を維持しなければならなかった琉球王国。しかも首里城には中国皇帝からの使者もたびたび訪れる場所であり、彼らへの配慮も重要になります。
そこで首里城正殿にある龍の像は、中国の龍(皇帝の象徴)が5本爪であることを配慮し、1本少ない4本爪になったといわれています。」
中国との関係とか、
洪水とか台風とか、
権力とか、
なんかね、なんか。
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