何度か鍼灸施術した顎関節症の患者さんから、
「口もあけるようなったし、痛みもほとんどなくなりました。
ただ・・・
猪木をすると痛むんです。」
仲良しの50代のご婦人です。
一瞬、仰っていることがわからなかったのですが、
「猪木さんはしなくてもいいんじゃないでしょうか。」
と答えたところ、
優しく微笑まれた。
猪木さんをする・・・
猪木さんの真似をして下あごを出すということのようですが・・・
猪木さんの真似をする必要があるのでしょうか・・・
日常的に猪木さんの真似をしているんでしょうか・・・
将来的に猪木さんの真似をすることを危惧しているんでしょうか・・・
ふと、自分も猪木さんをしてみたくなり試みました。
あれ?
どうやって下あご出すんだっけ?
と少しとまどいながら真似をしています。
やはりこの顔は日常では必要ないかと思われるが。
猪木さんの真似か、アイーンでは必須か?!
それとも、歯医者さんで、下あごを出すことを促されることがあるのかしら?
でも、ここまで書いて思い出したのは、
50肩の患者さんが、
「手がここまでしか上がりません!!」と必死に訴えているそばで、
私の鍼灸の先生が、
「そこまであげなくても日常困らんでしょう。」
と、かつて言っていました。
先生、それはつれないね~。
日常必要ないかもだけど、
元々上がってたんだから、上げたいじゃないですか!
と、思ったことを思い出したのでした。
コメントを残す