遅い夏休み、
石垣島で とぅばらーま を聴いてきました。
とぅばらーま とは、
八重山を代表する民謡です。
毎年旧暦8月13日に、とぅばらーま大会が開催され、
それを初めて聴きにいったのです。
この とぅばらーま、 私が心惹かれているのは、
しっとりした美しいメロディは決まっているのですが、
歌詞は自由なところ。
もともとは男女の掛け合いの恋愛歌だったのかな?
それが、現在は親子の情や、自然の情景や、日常の光景など
長きにわたり、いろんな人がいろんなテーマでいろんな風に唄い、
継承されているのがとても興味深いです。
日々、新しい とぅばらーま が無限にできているのです。
とぅばらーま大会に先駆けて、
前日には とぅばらーま祭 が行われ、
今年は、さらにその前日、白保海岸の浜の月明かりの下、
とぅばらーま唄会 が!!
3日間、とぅばらーま漬け。贅沢~。
初日の 月明かりだけの舞台(といっても何もない浜辺)で、
三線と笛と唄(もちろんアンプラグド)の演奏が、
ゾクッとするほど素晴らしかった!
昔の人は、こんな風に 音楽を楽しんでいたのかも・・・
原風景を見たような懐かしい気持ちになりました。
また来年も聴きに行きたい!!!!!
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