「医道の日本」という鍼灸専門月刊誌があります。
10月号に、かつて同じ鍼灸学会でお世話になっていた
池田先生、大上先生、山口先生の鼎談が掲載されているようです。
こちらの三者、師匠・弟子・孫弟子というご関係で、
鍼灸界では有名人です。
まだ読んでいないので内容はわからないのですが、
多少、師弟関係についても言及されている?のかな??
現在、鍼灸の徒弟制度はほぼ崩壊していると言ってもいいかもしれません。
ごくごく少数の鍼灸師が運よく師匠につくことができているだけではないのでしょうか。
私は鍼灸師になりたての頃、
三人の先生にお世話になりましたが、
師弟というより、先生と生徒という感じが近いように思います。
その違いはというと、
師弟は、師匠には絶対服従、他は認めぬ。
技は見て盗め、質問は受け付けぬ。
生活全般において、まるごと師匠を受け入れて真似る。
・・・そんなふうに私は思いますが、
先生と生徒は、
生徒に選択の自由があり、ディスカッションの余地があるように思います。
私はわがままだから師弟関係はきついだろうなぁ。
でもそういう人こそ大切なことを学ぶことができるのかなぁ。
精神的には強くなりそうだなぁ。
一本とおっていて覚悟を決めるという感じでとても憧れるけれど、
私には向かない、というより、できないかなぁ。
興味が散漫で、その都度 思いのまま なまぬるく生きてる身には到底無理かも知れません。
残念!
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